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2009.09.08

高熱にうなされて

海外出張中であるが、突然、高熱におそわれた。38.5度が三日続いた。週末でもあったので、水とビスケットを買い込んで、ホテルに籠城する。

週明け、ホテルのフロントでアポイントメントをとってもらい、医者に診てもらう。カゼではなく、扁桃腺が炎症をおこしているということで、抗生物質、アスピリン、喉スプレーを処方してもらう。喉薬はビオで、味もよい。薬の開発はどうも日本よりもかなり迅速であるという印象を前からもっている。

ともかくもともと悪発音なのに、喉がつぶれた状態で、こころして会話しないといけない。熱のせいで喉がおかしいのではなく、喉がおかしいので熱がでたのである。

ホテルに戻ると、フロントの人から、どうでした?新型インフルエンザではなかった?よかったですね、と祝福の?言葉をいただく。

新聞やテレビでは、インフルエンザのことがよく話題になっている。当局はまだ正式に発表していないが、専門家たちは10月中旬に、国民への一斉ワクチン接種が始まることをほのめかしている、という報道である。手洗い、うがい、咳エチケットなどのテレビ啓蒙もはじまった。クラス閉鎖になったらインターネットで学習するシステムまで紹介されている。ようするに、臨戦態勢にはいっている。

発熱状態ではろくなことはない。

エビのブロシェット(焼き鳥のような焼きエビ)を頼んで食すると、脳内会話がはじまる。

エビ、すこしわけようか?

ありがと。うん。おいしい。

エビだもん。

さて、エビだもん=エビダマン=évidemment=自明のことさ(もちろん、確かに)、であり、フランス語会話としても成立してしまう。

これでひとりで微笑んでいたりしたら、かなり危険なオヤジである。

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