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2009.08.02

大濠公園の花火大会

8月1日は花火大会でした。

地下鉄大濠公園駅のすぐそばに5階建ての小オフィスビルがあり、その屋上で、建築関係者を中心とするサロン的集まりを兼ねた、花火鑑賞パーティがあった。

お声がかかったので、ホイホイでかける。この花火大会は15年ぶりであった。

MAT Fukuokaという企画がこの夏からはじまる。これはシカゴ建築協会の建築ツアー、ロンドンやフランスの遺産の日、などを福岡でもやろうという企画である。とりあえず今年は磯崎物件や黒川物件などの超メジャー作品から試行する。ツアーは、現地見学と講演会を組み合わせたもの。ぼくは講師として黒川論、磯崎論をおしゃべりする。

MAT Fukuokaの宣伝は後日やります。お楽しみに。

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いろいろ知人・友人と話したり、ひとり回想したり、スピーチしたり、する。

じつは前日、大学関係者の飲み会で「九州には建築家はいない」というかなりひねった発言をして、建築非専門家からのかなりKYな返答を引き出してしまったので、仕掛けのある発言は慎重にしなければならないと思ったものであった。この場合の建築家とは、一級建築士の資格とか、建築メディアでの知名度とか、そんなことを意味するのではない。それは(地域)社会における認知メカニズムそのものをいう。

新幹線博多駅完成、福岡の経済拠点化により、磯崎さんの福岡相互銀行とか、黒川さんの福岡銀行などができる。こうした建築作品は、スタッフの現地居残り化、現地若手スタッフへの啓蒙的効果、見学を通しての建築啓発など、インパクトはかなりある。そういういみで、これらの作品は、地域における「建築」の形成に大貢献している。しかしそれでも、これからなのだ。

そして今、40歳代のきわめて優秀な建築家たちが福岡に集結しつつある。新たなピークの時代が来るかもしれない。

そういえば東大建築学科助教から九大の准教授に昇任されたばかりの鵜飼哲矢さんもパーティにきていた。これは難波和彦先生のご厚情によるものである。

花火は9時半でフィナーレ。不況のせいか数は少なくなったような気がする。それでも光と色は心を高揚させ、破裂音は悪しきものを断ち切る決断力を与えてくれるかのよう。

ところでMAT Fukuokaの準備もかねて、ひさしぶりに吉田美奈子のFLAPPERなんかを聞いている。70年代つながりということでね。でも、よいね。ソウル、ブラックもありながらソフト&メロウもちゃんとはいっている。

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